ヤミ金への情報流出
2012-01-17
サクラの新手の手口の中でも、この「口座番号」に関わる手口は非常に危険度が高い手口と言えます。
突然見ず知らずの人から「口座番号を教えて下さい」と言われても絶対教えるわけがありませんよね。
どんな理由があってもあり得ないことです。
ところが、こんなメールが届いたらどうでしょう。
「突然大金が舞い込んできました。一人占めするのは忍びなく善良な方にお譲りしたいと思っています。
口座番号を教えてもらえませんか?」
「先日、有り余るほどの財産を残し夫が他界しました。私だけでは使い切れない額なので、あなたのような善良な人に良い使い方をしてほしいのです。口座番号を是非教えて下さい」
と、このようなメールが来ます。
何となく、善良な人間だと言われて悪い気はしないし、口座番号だけなら差し支えないだろうと教えてしまう人がいるのです。
しかしまあ、ここまでなら何も起こりません。
ところが、本番はこれからです。
「振り込もうとしましたが、金額が大き過ぎて口座番号だけでは無理でした。
他の情報も送付してもらえますか?」
口座番号以外の情報を引き出そうとしてきます。
要するに、狙いは個人情報なのです。
素直に情報を送っても、もちろん一円もお金は振り込まれません。
それどころか、送ってしまった個人情報が悪用されるだけです。
すぐに想像がつくのは、ヤミ金融あたりに情報が流されることでしょうか。
個人情報が悪用されるということは、つまり事態はあなただけに起こるのではなく、家族や周りの友人知人にまで迷惑をかける可能性があるということです。
あなたの信用はもちろんなくなり、実害も被ることになるでしょうから、本当に注意が必要です。
←「男性心理をついた罠」前の記事へ 次の記事へ「ポイントはお金と一緒」→
